コマンド ライン インターフェイス (CLI) の操作

admin または spatial-admin は、コマンド ライン インターフェイス (CLI) を実行して、表示権限を持つエクスポート フォルダにリソースをエクスポートしたり、作成権限を持つインポート フォルダにリソースをインポートすることができます。

エクスポート

リソースをエクスポートするには、それらのリソースに対して表示権限を持つ必要があります。表示権限がないユーザによるエクスポートは実行されず、アクセス拒否メッセージが表示されます。

--a オプションを使ってエクスポートする場合は、他のすべてのユーザと役割に関するエンティティが含まれるリソースのアクセス制御リスト (ACL) を指定します。

インポート

リソースをインポートするには、インポートするリポジトリ内のフォルダに対する作成権限が必要です。作成権限がないユーザによるインポートは実行されず、アクセス拒否メッセージが表示されます。

--a オプションを使ってインポートすると、アクセス制御リスト (ACL) がシステムに登録されている既存の ACL に結合されます。

注: バージョン 2.2 以前の Spectrum Spatial で --a オプションを指定してエクスポートされたリソースをインポートする場合:
  • フォルダに対する権限はすべて無視されます。
  • リソースに対する権限はすべて無視されます。
  • リソースに表示権限が設定されていた場合は、実行権限が追加されます。
  • 拒否権限はすべて無視されます。
  • データセット権限は結合されます。