updateBySQL

説明

MI SQL Update コマンド文字列を用いてテーブルに対してクエリを実行することによって、テーブル内のフィーチャを更新します。データ プロバイダとクエリによっては、テーブルにプライマリー キー列が必要となる場合があります。MI SQL コマンドおよび関数の詳細については、『 MapInfo SQL 言語リファレンス 』を参照してください。

メッセージ

注: 書き込み可能テーブルに対して挿入、更新、および削除の操作を実行するには、名前付きテーブルに対する表示権限、および名前付きテーブルの関連するデータセットに対する作成/変更/削除権限が必要です。詳細については、「管理」セクションの ユーザと役割を参照してください。
注: 更新は、PostGIS、Oracle、SQL Server、SAP HANA、GeoPackage、および汎用 JDBC の各テーブルでサポートされます。Windows システムに限り、MapInfo ネイティブ TAB およびネイティブ拡張 TAB (NativeX) ファイルでもサポートされます。複合プライマリ キーを持つ名前付きテーブルは、書き込み可能ではありません。

次の表に、updateBySQL 操作のリクエスト メッセージとレスポンス メッセージを示します。

メッセージ名をクリックすると、メッセージの詳細を確認できます。

メッセージ 説明
UpdateBySQLRequest updateBySQL 操作のリクエスト メッセージ。
UpdateBySQLResponse updateBySQL 操作のレスポンス メッセージ。

この例では、バウンド パラメータを含む MI SQL Update コマンドを用いて、テーブル内のフィーチャの更新を要求します。


						
<UpdateBySQLRequest
		xmlns:ns2="http://www.mapinfo.com/midev/service/featurecollection/v1"
		xmlns:ns3="http://www.mapinfo.com/midev/service/style/v1"
		xmlns:ns4="http://www.mapinfo.com/midev/service/geometries/v1"
		xmlns:ns5="http://www.mapinfo.com/midev/service/table/v1"
		xmlns:ns6="http://www.mapinfo.com/midev/service/feature/v1">
	<ns6:SQL>update "/MyTable" set ID = ID + 3, StringCol = 'Val' + (ID + 3), IntCol = (ID + 3) * @param1</ns6:SQL>
	<ns6:BoundParameterList>
		<ns6:BoundParameter name="param1">
			<ns6:Value xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:type="ns2:IntValue">
				<ns2:Value>100</ns2:Value>
			</ns6:Value>
		</ns6:BoundParameter>	
	</ns6:BoundParameterList>
</UpdateBySQLRequest>