updateFeatures

説明

フィーチャ コレクションを (オプションで commitInterval とともに) 引き渡すことによって、テーブル内のフィーチャを更新します。コレクション内の各フィーチャは、ID (プライマリ キー) を持つ必要があります。この ID は、入力フィーチャと、テーブル内のフィーチャとのマッチングに使用されます。レスポンスには、正しく更新されたフィーチャ数が含まれます。一般的なワークフローでは、listFeatures または検索操作を用いてフィーチャ コレクションを生成し、フィーチャ コレクションを変更し、変更されたフィーチャ コレクションを updateFeatures 操作に引き渡します。

注: 書き込み可能テーブルに対して挿入、更新、および削除の操作を実行するには、名前付きテーブルに対する表示権限、および名前付きテーブルの関連するデータセットに対する作成/変更/削除権限が必要です。詳細については、「管理」セクションの ユーザと役割を参照してください。
commitInterval のデフォルト値は 50 です。つまり、最初の 50 件の更新が、1 回のトランザクションで確定されます。値が 1 未満の場合、デフォルト値の 50 が使用されます。この値を 1 に設定して 1 件の更新に 1 回のトランザクションを使用することは、推奨されません。
注: この操作は、PostGIS、Oracle、SQL Server、SAP HANA、GeoPackage、および汎用 JDBC の各データ プロバイダでサポートされます。Windows システムに限り、MapInfo ネイティブ TAB およびネイティブ拡張 TAB (NativeX) ファイルでもサポートされます (commitInterval は無視されます)。各テーブルにはプライマリ キーが必要です。プライマリ キーを持たないテーブルは読み取り専用と見なされます。複合プライマリ キーを持つ名前付きテーブルは、書き込み可能ではありません。

メッセージ

次の表に、updateFeatures 操作のリクエスト メッセージとレスポンス メッセージを示します。

メッセージ名をクリックすると、メッセージの詳細を確認できます。

メッセージ 説明
UpdateFeaturesRequest updateFeatures 操作のリクエスト メッセージ。
UpdateFeaturesResponse updateFeatures 操作のレスポンス メッセージ。

テーブル内のフィーチャを更新する例を示します。AttributeDefinitionList は、テーブルの列を定義し、FeatureList は更新する値を定義します。


						
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<S:Envelope xmlns:S="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" xmlns="http://www.mapinfo.com/midev/service/feature/v1" xmlns:ns3="http://www.mapinfo.com/midev/service/featurecollection/v1" xmlns:ns4=http://www.mapinfo.com/midev/service/geometries/v1 xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
	<S:Header/>
	<S:Body>
		<UpdateFeaturesRequest table="/MyTable" commitInterval="1">
			<ns3:FeatureCollection>
				<ns3:FeatureCollectionMetadata>
					<ns3:AttributeDefinitionList>
						<ns3:AttributeDefinition xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:type="ns3:ScalarAttributeDefinition" dataType="Double" name="Column1"/>
						<ns3:AttributeDefinition xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:type="ns3:GeometryAttributeDefinition" srsName="epsg:4267" dataType="Geometry" name="SP_GEOMETRY"/>
					</ns3:AttributeDefinitionList>
				</ns3:FeatureCollectionMetadata>
				<ns3:FeatureList>
					<ns3:Feature id="1">
						<ns3:AttributeValue xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:type="ns3:DoubleValue">
							<ns3:Value>123.456</ns3:Value>
						</ns3:AttributeValue>
						<ns3:AttributeValue xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:type="ns3:GeometryValue">
							<ns4:FeatureGeometry xsi:type="ns4:Point" srsName="epsg:4326">
								<ns4:Pos>
									<ns4:X>-72</ns4:X>
									<ns4:Y>42</ns4:Y>
								</ns4:Pos>
							</ns4:FeatureGeometry>
						</ns3:AttributeValue>
					</ns3:Feature>
				</ns3:FeatureList>
			</ns3:FeatureCollection>
		</UpdateFeaturesRequest>
	</S:Body>
	</S:Header>
</S:Envelope>