renderMap

説明

生成されたマップを返します。このリクエストを使用すると、名前付きマップ、レイヤ、フィーチャ、オーバーレイなど任意のソースからマップをレンダリングできます。レイヤ上のレンダリング可能属性は、レイヤの可視性設定よりも優先されます。

メッセージ

次の表に、renderMap 操作のリクエスト メッセージとレスポンス メッセージを示します。

メッセージ名をクリックすると、メッセージの詳細を確認できます。

メッセージ 説明
RenderMapRequest renderMap 操作のリクエスト メッセージ。
RenderMapResponse renderMap 操作のレスポンス メッセージ。

以下のリクエストのレイヤは、renderable=false で示されているとおり、レンダリングされません。リポジトリのレイヤの可視性設定は、visible=true となっています。レイヤのレンダリング可能性はデフォルトで true であるため、レイヤの可視性設定は無視されます。可視性設定を false にしても効果はありません。これは、実行時に指定されるレイヤからなるマップではなく、定義済みマップである RenderNamedMapRequest とは対照的です。このマップの場合は、レイヤの可視性設定が有効になります。

<v1:RenderMapRequest imageMimeType="image/png" returnImage="false">  
         <v1:MapView xsi:type="v1:ZoomAndCenterMapView">  
            <v1:Width>800.0</v1:Width>  
            <v1:Height>600.0</v1:Height>  
            <v1:ZoomLevel uom="Mile">3700.0</v1:ZoomLevel>  
            <v1:MapCenter srsName="epsg:4269">  
               <ns3:Pos>  
                  <ns3:X>-100.0</ns3:X>  
                  <ns3:Y>42.0</ns3:Y>  
               </ns3:Pos>  
            </v1:MapCenter>  
         </v1:MapView>  
         <v1:Map>  
           <v1:Layer xsi:type="v1:NamedLayer" name="/mynamedlayers/LayerWithTable" renderable="false" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"/>  
        </v1:Map>  
      </v1:RenderMapRequest>