GetCapabilities

Web Feature Service (WFS) は、capabilities を記述できます。どのフィーチャータイプ (コンテンツ) のサービスを提供できるか、およびどの操作が各フィーチャータイプでサポートされているかを示します。サービスは、フィーチャータイプのエイリアスに基づき、どのフィーチャータイプが利用できるかを返すことができます。GetCapabilities の操作は、OGC WFS から capabilities ドキュメントをリクエストするのに使用されます。XML リクエストを WFS に発行して、WFS の capabilities を記述するレスポンスを取得します。

GET リクエスト

GET リクエストには以下の要素が含まれます。


入力	必須	説明
`REQUEST=GetCapabilities`	はい	get capabilities 操作のために GetCapabilities を設定します。
`ACCEPTVERSIONS`	いいえ	Web Feature Service 規格のサポート対象バージョンのカンマ区切りリスト。例: `ACCEPTVERSIONS=2.0.2,2.0.0,1.1.0,1.0.0`。リストの最初のサポート対象バージョンが使用されます。リストにサポート対象バージョンが指定されていない場合は、バージョン交渉に失敗したというエラーが報告されます。
`VERSION`	いいえ	2.0.2 に固定されます。これは、このリリースで実装されている Web Feature Service 規格のバージョンです (1.0.0、1.1.0、2.0.0、または 2.0.2)。リクエストに `ACCEPTVERSIONS` も含まれている場合は、このパラメータは無視されます。
`SERVICE=WFS`	はい	WFS に固定されます。

GET リクエストの例:


http://<server>:<port>/rest/Spatial/WFS?REQUEST=GetCapabilities&SERVICE=WFS&ACCEPTVERSIONS=2.0.2,2.0.0,1.1.0,1.0.0

POST リクエスト

リクエストスキーマは、次の XML スキーマによって定義されます。


<xsd:elementname="GetCapabilities" type="wfs:GetCapabilitiesType"/>
<xsd:complexTypename="GetCapabilitiesType">
    <xsd:attributename="acceptversions" type="xsd:string"use="optional"/>
    <xsd:attributename="version" type="xsd:string"use="optional"/>	
    <xsd:attributename="service" type="xsd:string" use="required" fixed="WFS"/>
</xsd:complexType>