サポートされるフィルタ

WFS の消費者は GetFeature リクエストで満たされる特定の条件に基づき、WFS サーバからフィーチャーを選択して取得するためにフィルタを適用します。これらの条件はフィルタ形式で表現され、Boolean 式を表す XML です。Boolean 式は、コンテンツのすべてのフィーチャーに対して、「true」または「false」のいずれかを返します。例えば、「Age > 30」という式があるとします。このフィルタを使用すると、Age 属性が 30 より大きいフィーチャーのみが返されます。

フィルタは前の例のように簡単な式にすることも、論理演算子 OR、AND、および NOT を使用して簡単な式を組み合わせて複雑にすることもできます。例:



Age > 30 AND Name like 'John'

		

フィルタを空間フィルタにすることもできます。空間フィルタを使用すると、地理的属性に基づいてフィーチャーを検索することができます。例えば、指定されたポイントの 10 マイル以内にあるすべてのフィーチャーを検索します。

WFS では、属性、空間、および論理の 3 つのタイプのフィルタがサポートされます。

注: SQL ユーザーにとって、フィルタは SQL 文の「where 節」と同等です。