エンティティの読み込み操作

エンティティの読み込み操作は、Data Hub モデル内にあるエンティティのプロパティ値を返します。

HTTP GET URL 形式

このリクエストは次のように指定します。Spectrum サーバーは HTTP と HTTPS の両方をサポートしています。

GET http://server_name:port/rest/DataHub/operations/modelName/entities/entityType/entityLabel

URL パス要素

modelName
Data Hub モデルの名前。
entityType
モデルで定義されているエンティティ タイプ。
entityLabel
モデル内にある既存エンティティのラベル。

応答

操作が成功するとステータス コード "200 OK" を返します。操作が失敗するとステータス コード 500 (エラー) を返します。

このレスポンスは、エンティティに N 個のプロパティがある場合にエンティティ プロパティごとに名前と値のペアを次の形式で返します。

{
   "result":{
   "Property1":"Value1",
   "Property2":"Value2",
                ...
   "PropertyN":"ValueN"
}}

JSON レスポンスによるエンティティの読み込み

次のリクエストはラベル "FlightSafety International" を持つ "911" モデルの "Place" エンティティ タイプからプロパティを読み込みます。

GET http://localhost:8080/rest/DataHub/operations/911/entities/Place/FlightSafety%20International

結果として次のレスポンスが生成されます。

{"result":{
    "Latitude":"27.6386433",
    "Location":"Vero Beach, Florida",
    "Longitude":"-80.39727",
    "Place":"FlightSafety International",
    "Date":1275782400000
 }}
注: 日付、時刻、日時のプロパティ値は、リクエストとレスポンスのどちらでも、long データ タイプ形式の UNIX エポック時間の値です。