モデル バックアップのスケジュール化

バックアップには一意のポートが必要であり、デフォルトでは自動的に割り当てられます。管理者は、次のように自動割り当てと手動割り当ての両方のポート番号を変更できます。

自動割り当て
  1. <Spectrum™ Technology Platforminstall path>/server/modules/hub/db/neo4j.properties ファイルで開始ベース ポート番号を指定します。ポートはこのベース ポート + 1 から始まって連続して増え、モデルが作成またはアクセスされるときに割り当てられます。
  2. online.backup.base.port プロパティを非コメント化して設定します。
  3. ファイルを保存します。
手動割り当て
  1. neo4j.properties ファイルを <Spectrum™ Technology Platforminstall path>/server/modules/hub/db/neo4j.properties から<Spectrum™ Technology Platforminstall path>/server/modules/hub/db/model.<model name>/neo4j.properties にコピーします。
  2. online.backup.port プロパティを非コメント化して、このモデルのオンライン バックアップに使用するポート番号に変更することによって、このモデル固有のプロパティ ファイルを編集します。
  3. ファイルを保存します。

バックアップのスケジュール化

モデル バックアップの使用を有効化したら、[Data Hub の設定]を使用してモデルの定期的なバックアップをスケジュールできます。[Data Hub の設定] は、Web Management Console の [リソース] タブにあります。
注: この方法では、すべての既存モジュールがバックアップされます。一部のモデルのバックアップが必要で、他は必要ない場合、バックアップにオンデマンドの方法を使用してください。
  1. [Data Hub の設定] タブを開いたら、[スケジュールのバックアップ] をクリックします。
  2. バックアップを実行する頻度と時刻を指定します。
  3. [保存] をクリックします。