データフロー オプションとしてのクエリ変数の設定

  1. Read From DB ステージで変数を含むクエリが定義済みの、必要なジョブを開きます。
  2. [編集] > [データフロー オプション] を開きます。
  3. [追加] をクリックします。
  4. [データフロー オプションをステージにマッピングします] セクションで、[Read From DB] エントリを展開します。
    Read From DB ステージで SQL クエリに対して定義した変数が、ステージの他の属性とともに一覧表示されます。
  5. 対応するチェックボックスを使用して、カスタマイズする変数を選択します。
  6. [オプション ラベル] フィールドに、変数に関連する名前を入力します。
  7. [デフォルト値] フィールドに、SQL クエリの where 句で、選択された変数の代わりに使用する列名を入力します。または、where 句の変数の代わりに使用する定数値を入力します。
    例えば、Read From DB ステージで定義された次の SQL クエリがあるとします。
    select * from CUSTOMERS where #{condition1} > 28 and #{condition2} > 1200

    テーブル AGE の列 CUSTOMERS を変数 condition1[デフォルト値] として選択し、列 SALARY を変数 condition2[デフォルト値] として選択できます。

    実行時に、クエリは次のように解釈されます。

    select * from CUSTOMERS where AGE > 28 and SALARY > 1200
  8. Read From DB ステージで SQL クエリに挿入されたすべての変数に対して、ステップ 5 ~ 7 を繰り返します。
  9. [OK] をクリックします。
データフローを実行すると、カスタマイズされたクエリを用いて必要なデータが取得されます。