Siebel の制限事項

  1. 同一名だが大文字か小文字かの違いがある Siebel ビジネス コンポーネントのフィールドは、最初の出現は変更せず、その後の出現にはすべて _PB_ と通し番号を付加することによって処理されます。

    例えば、Siebel ビジネス コンポーネントの DeDup TokenDedup TokenDEdup Token などのフィールドは、それぞれ DeDup TokenDedup Token_PB_1DEdup Token_PB_2 に名前が変更されます。

  2. Siebel スキーマにおいてフィールド名にピリオド (.) が含まれる場合は、Spectrum™ Technology Platform で使用するためにピリオドがフィールド名から削除されます。
  3. Siebel 接続から物理モデルを作成する際に、任意の 2 つの Siebel ビジネス コンポーネントの間のリンクは、そのリンク名が Siebel スキーマにおけるビジネス コンポーネント名と一致する場合のみ表示されます。

    例えば、Siebel スキーマにおいて、AccountContact というビジネス コンポーネントの間にリンクが定義されており、別のビジネス コンポーネントである Contact CustomCustom のリンクを使用している場合、この Siebel 接続に対して作成された物理モデルにおいて、AccountContact Custom の間にリンクは表示されません。リンクは AccountContact の間にのみ表示されます。Siebel スキーマにおいて、元のリンクがこれら 2 つの間にあるためです。

  4. Siebel スキーマで無効とマーク付けされたビジネス コンポーネントのフィールドは、物理モデル、論理モデル、およびモデル ストアに表示されません。