Siebel の制限事項
- 同一名だが大文字か小文字かの違いがある Siebel ビジネス コンポーネントのフィールドは、最初の出現は変更せず、その後の出現にはすべて
_PB_
と通し番号を付加することによって処理されます。例えば、Siebel ビジネス コンポーネントの
DeDup Token
、Dedup Token
、DEdup Token
などのフィールドは、それぞれDeDup Token
、Dedup Token_PB_1
、DEdup Token_PB_2
に名前が変更されます。 - Siebel スキーマにおいてフィールド名にピリオド (.) が含まれる場合は、Spectrum™ Technology Platform で使用するためにピリオドがフィールド名から削除されます。
- Siebel 接続から物理モデルを作成する際に、任意の 2 つの Siebel ビジネス コンポーネントの間のリンクは、そのリンク名が Siebel スキーマにおけるビジネス コンポーネント名と一致する場合のみ表示されます。
例えば、Siebel スキーマにおいて、
Account
とContact
というビジネス コンポーネントの間にリンクが定義されており、別のビジネス コンポーネントであるContact Custom
がCustom
のリンクを使用している場合、この Siebel 接続に対して作成された物理モデルにおいて、Account
とContact Custom
の間にリンクは表示されません。リンクはAccount
とContact
の間にのみ表示されます。Siebel スキーマにおいて、元のリンクがこれら 2 つの間にあるためです。 - Siebel スキーマで無効とマーク付けされたビジネス コンポーネントのフィールドは、物理モデル、論理モデル、およびモデル ストアに表示されません。