Siebel への接続

Spectrum™ Technology Platform で Siebel のデータにアクセスするには、Management Console を使って Siebel への接続を定義する必要があります。接続を定義した後は、Siebel に対してデータの読み書きを行うフローを Enterprise Designer で作成できます。
注: この接続は、Metadata Insights モジュールで使用されます。
  1. Management Console を開きます。
  2. [リソース] > [データ ソース] に移動します。
  3. [追加] ボタン をクリックします。
  4. [名前] フィールドに、接続の名前を入力します。任意の名前にすることができます。
    注: 接続をいったん保存すると、名前の変更は不可能になります。
  5. [タイプ] フィールドで、[Siebel] を選択します。
  6. [ホスト] フィールドに、Siebel がインストールされているサーバーのホスト名を入力します。
  7. [ポート] フィールドに、SCBroker コンポーネントのリッスン ポート番号を入力します。
    注: SCBPort には 2321 を使用します。
  8. [サーバー] フィールドに、Siebel Enterprise Server の名前を入力します。
  9. [オブジェクト マネージャ] フィールドに、オブジェクト マネージャの名前を入力します。
  10. Siebel の認証に使用するユーザ名とパスワードを入力します。
  11. [ロケール] フィールドで、Siebel Business アプリケーションのオブジェクト マネージャと言語パックのタイプを選択します。
    注: [英語] 以外のロケールを使用する場合は、ロケール固有の JAR ファイルをインストールする必要があります。詳細については、「 必須 JAR ファイル」を参照してください。
  12. 接続をテストするには、[テスト] をクリックします。
  13. [保存] をクリックします。

物理モデルにおいて、Siebel のビジネス コンポーネントは <Business Object>.<Business Component> という形式で表示されます。

注: どのビジネス オブジェクトにも含まれないビジネス コンポーネントは、物理モデルに表示されません。