オプション

Global Address Validation は、デフォルト オプション設定に従って住所検証の処理方法を定義します。

表 1. Global Addressing オプション
オプション名 国のサポート 説明
デフォルトの国 All 住所処理のデフォルトの国。
入力住所が国情報を含まない場合に、コーディングのパフォーマンスを向上させるには、Global Address Validation ステージの追加インスタンスを予備のステージとして設定し、入力住所の国コードの処理と抽出を行います。
  1. Global Address Validation ステージの追加のインスタンスをデータフローの予備 (1 番目の) ステージとして設定します。

    予備ステージに、"Identify Country" などのユニークなラベルを付与します。

    予備ステージのデフォルト国に "World" を指定します。

    予備ステージは、使用可能な入力住所の要素と、("World" をデフォルト国に選択すると使用可能になる) その他のデータ ソースにより、国コードを判定します。予備ステージからの "国コードの処理済み" 出力は、データフローの次のステップで入力になります。

  2. データフローの次のステップとして、住所は、適切な (予備ステージで抽出された) 国コードとともに 2 番目の Global Address Validation ステージを通じて送信され、通り/家/敷地レベルに至るまで検証されます。