オプション
Private Match ステージのオプションは、実行するタスクによって異なります。
注: バージョン 10.x からバージョン 11.0 以降にアップグレードし、秘密鍵を作成している場合は、それらの鍵を再生成する必要があります。バージョン 10.x で生成されたキーが、バージョン 11.0 以降とは互換性を持たないためです。
暗号化モード
- [暗号化] 操作を選択します。
- ファイル内の各レコードに一意の ID を与える [インデックス フィールド] を選択します。一意の ID は数値である必要があります。
- 2 人目のユーザのデータとのマッチングに使用する [マッチ フィールド] を選択します。
- ジョブ実行時に生成される [公開鍵] ファイルのパスと名前を指定します。
- ジョブ実行時に生成される [キー ストア] ファイルのパスと名前を指定します。
- ジョブ実行時に生成される [変位テーブル] ファイルのパスと名前を指定します。
- 2 人目のユーザに送信される出力ファイル内の暗号化データを含む [出力列] の名前を入力します。
- [OK] をクリックします。
プライベートマッチ
- [プライベートマッチ] 操作を選択します。
- ファイル内の各レコードに一意の ID を与える [インデックス フィールド] を選択します。一意の ID は数値である必要があります。
- 最初のユーザのデータとのマッチングに使用する [マッチ フィールド] を選択します。
- 暗号化モードの手順のステップ 7 で最初のユーザが入力した、[暗号化されたデータ フィールド] の名前を入力します。
- [公開鍵] ファイルに移動します。
- [変位テーブル] ファイルに移動します。
- 最初のユーザに送信される出力ファイル内の暗号化データを含む [出力列] の名前を入力します。
復号化モード
- [復号化] 操作を選択します。
- プライベートマッチ モードの手順のステップ 7 で入力した、[暗号化されたデータ フィールド] を選択します。
- [キー ストア] ファイルに移動します。
- 出力ファイル内の復号化データを含む [出力列] を選択します。このフィールド内のデータの形式は、次に示すように、最初のユーザのデータのマッチしたインデックスと、2 人目のユーザのデータのマッチしたインデックスを、カンマ文字 (,) で区切ったものとなります。
User1Data,User2Data