マッチ ルールの共有

モジュール、ステージ、データフロー、およびユーザ間で共有できるマッチ ルールを作成できます。マッチ ルールを共有すると、マッチ ルールを 1 回だけ作成し、その後は必要なときにいつでも参照できるので、データフローの開発が容易になります。また、同じ機能を実行することを目的としたマッチ ルールのデータフロー間での一貫性の確保が容易になります。

マッチ ルール リポジトリに保存されているマッチ ルールは、管理ユーティリティを使用すると .mr ファイルまたは .json ファイルとしてエクスポートできます。これらのルールをその他の Spectrum インストールと共有しようとする場合や、Spectrum Big Data Quality SDK で利用する場合には、この機能が特に便利です。

注: デフォルトでは、.mr ファイルとしてマッチ ルールがエクスポートされます。
  • Interflow Match、Intraflow Match、または Transactional Match で作成したマッチ ルールを共有するには、ステージのオプション ウィンドウ上部にある [保存] ボタンをクリックします。
  • マッチ ルール管理ツールでルールを作成すると、そのルールは自動的にデータフローですべてのユーザが使用できるようになります。マッチ ルール管理ツールを表示するには、Enterprise Designer で [ツール] > [マッチ ルール管理] を選択します。