Data Hub ステージ

Data Hub ステージは、データフロー内の Data Hub 操作をカプセル化します。データフローは、Enterprise Designer 内で作成され、Job Executor または Process Flow Executor クライアント ツールで実行されます。これらのステージは、サービス データフローに組み込むこともできます。サービス データフローは、Web サービスとしてのアクセス、または Spectrum™ Technology Platform API を使用したアクセスが可能です。詳細については、『Dataflow Designer ガイド』を参照してください。このガイドは、Enterprise Designer の [ヘルプ] メニューで参照できます。

ステージ 説明
Delete from Hub

Delete from Hub ステージは、モデルからエンティティと関連性を削除します。

Import to Hub

Import to Hub ステージは、新しいモデルを定義したり、データの 2 つの入力方向チャネルから既存モデルを設定したりできます。このステージには、データフローによって正しく処理できなかったレコードを収集する、オプションの出力方向エラー ポートが含まれています。

Merge Entities

Merge Entities ステージは、複数のエンティティを 1 つに結合するために使用します。

Read from Hub

Read From Hub ステージは、既存のモデルからデータを読み取るために、保存済みまたは新規のクエリを使用します。

Query Hub

Query Hub ステージは、入力方向のデータ行を使用して、モデルから特定のエンティティや関連性を抽出するクエリを定義する中間ステージです。

エンティティの分割

Split Entity ステージは、1 つのエンティティを 2 つ以上の新しいエンティティに分割します。

Write to Hub

Write to Hub は、入力データを使用してエンティティ、関連性、およびプロパティを定義するためのモデルを直感的に作成できるシンク ステージです。Write to Hub を実行すると、データがハブ内に読み込まれます。