データの監視

Relationship Analysis Client ツールでは、特定の条件を満たすデータに変更がないか、モデルを監視して調べることができます。そうした条件が満たされた場合に、電子メールを送信したり、サービスを実行したりするように指定できます。このような自動化された監視により、手動での監視にかかる時間や費用を必要とすることなく、データを見張ることができます。単純に電子メール通知を自分自身または他の誰かに送信したり、Spectrum™ Technology Platform に既存のサービスまたは作成したカスタム サービスの実行を指示したりできます。

エンティティまたは関連性に対して、監視を設定できます。エンティティ モニターの条件はエンティティ プロパティに基づいていて、リテラルまたは絶対値に対して評価されます。例えば、 "Nationality" (国籍) というプロパティに対して条件を設定し、エンティティの国籍が "Swedish" (スウェーデン) のときにサービスを実行することができます。関連性モニターの条件は、関連性プロパティと、その関連性に接続されたソースとターゲットのエンティティのプロパティに基づいています。エンティティ モニターの場合と同様に、これらのプロパティはリテラルに対して評価されますが、プロパティ自体に対しても評価できます。例えば、関連性プロパティがソースまたはターゲットのエンティティの同じプロパティと等しい場合を探す条件を設定できます。同様に、ソース エンティティのプロパティがターゲット エンティティの同じプロパティと等しい場合を探す条件を設定できます。

監視を実施するためには、特定の名前をモニタに割り当て、アクションを行わせたい条件を設定し、さらに電子メール通知か、サービスのアクティベーションをセットアップする必要があります。
注: 電子メール アクション モニタを作成する前に、まず Management Console で通知をセットアップしなければなりません。

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