新しい Business Glossary エンティティの作成

以下の方法で Business Glossary に新しいエンティティを追加できます。
  • 新しいエンティティをゼロから作成する
  • 既存のエンティティから詳細をコピーする
  • エンティティをインポートする
注: このタスクは Business Steward によって実行されます。
  1. [Metadata Insights] メニュー バーで、[用語集の定義] > [用語集エンティティ] をクリックします。
  2. 必要に応じて、次の方法のいずれかを使用します。
    1. 新しいエンティティをゼロから作成するには、[新しいエンティティを作成] アイコン をクリックします。
    2. 新しいエンティティのベースとして既存のエンティティを使用するには、ページに表示されるエンティティのリストからそのエンティティを選択し、[エンティティをコピー] アイコン をクリックします。
    3. エンティティのインポートについては、用語集エンティティのインポートを参照してください。
  3. 表示されるページで、エンティティの [基本情報] および [プロパティ] を指定します。
    フィールド 説明
    基本情報
    イメージ がデフォルト イメージとして表示されます。このイメージを別の適切なイメージで更新するには、[更新] リンクをクリックし、必要なイメージを選択して、[OK] をクリックします。
    名前 エンティティの名前を入力します。例: 顧客
    注: この詳細の入力は必須です。
    説明 エンティティについて記述します
    タグ エンティティのタグを指定します。既存のリストからタグを選択することも、新しいタグを作成することもできます。タグはエンティティを分類するのに役立ちます。例: 小売り、銀行取引、顧客データ
    プロパティ: エンティティを作成するためには、プロパティを少なくとも 1 つ入力する必要があります。
    名前 用語集のエンティティに対して定義するプロパティの名前を入力します。例えば、エンティティが顧客の場合は、顧客名、住所タイプ、年齢のようなプロパティ名が想定されます。
    注: 1 つのエンティティに対して複数のプロパティを定義できます。
    説明 プロパティの説明を入力します。
    タイプ プロパティのデータ タイプまたは意味型を選択します。意味型は、その定義方法によってフラットまたは階層となります。例えば、住所の場合は階層として、その下に住所行 1、住所行 2、都市、都道府県、国、郵便番号を定義できます。
    意味型が階層であるコンポーネントを表示するには、[プロパティ] セクションの一番左にある矢印 をクリックします。詳細情報として、すべてのコンポーネントの名前説明データ タイプが表示されます。
    注: ドロップダウンに表示される意味型は、[意味型を追加] ページを使って定義されているものです。詳細については、意味型の作成を参照してください。
  4. エンティティをドラフトとして保存するには、[保存] をクリックします。
    エンティティは保存され、Business Glossary エンティティを一覧表示するページに "ドラフト" というステータスで表示されます。
  5. エントリをレビューおよび承認のために送信するには、[公開] をクリックします。
    注: 承認フローが定義されていない場合、エンティティはそのまま公開されます。
    エンティティは、定義済みのワーク フローに従って次のレベルに移動します。[Business Glossary] エンティティが一覧表示されるページには、ステータスが "保留中の承認 - レベル 1" と表示されます。
これで、このエンティティは、Management Console でレベル 1 承認者としてマッピングされているユーザのダッシュボードに表示されるようになります。