ポイントの更新

HTTP POST URL 形式

HTTP POST 要求には次の形式を使用します。HTTP POST は、永続更新をポイントに設定するために使用します。


HTTP POST:  /rest/Spatial/erm/databases/dbsource/persistentUpdates.json?point=x,y,srsName&query_parameters

ここで、dbsource は、ルート データを更新するデータベースの名前です。Spatial モジュールのルーティング データベース リソース ツールで指定されたデータベース名を使用してください。

HTTP DELETE URL 形式

HTTP DELETE 要求には次の形式を使用します。HTTP DELETE は、ポイントに対する特定の永続更新を削除するために使用します。


HTTP DELETE:  /rest/Spatial/erm/databases/dbsource/persistentUpdates.json?point=x,y,srsName&resetType=query_parameters

ここで、dbsource は、削除する永続更新を含むデータベースの名前です。Enterprise Routing モジュールのルーティング データベース リソース ツールで指定されたデータベース名を使用してください。

クエリ パラメータ

HTTP POST 操作は、次のクエリ パラメータを取ります。

パラメータ タイプ 必須 説明
除外 文字列 いいえ 指定されたポイントをすべてのルート計算から除外します。除外するかどうかの指定は、URL 内にパラメータが存在するかどうかで決まり、パラメータ値では決まりません。
速度 文字列 いいえ 新しい速度を指定してポイントの新しい速度を定義する速度更新です。velocityUnit パラメータを指定しない限り、デフォルトの単位は mph (マイル/時) です。
velocityUnit 文字列 いいえ

velocity または velocityAdjustment の速度の単位 (マイル/時) です。速度更新の場合、速度単位には mph (マイル/時) および kph (キロメートル/時) のいずれかの値を指定できます。デフォルト値は mph です。
velocityAdjustment 文字列 いいえ 速度 (単位と値) の変更を指定してポイントの速度の変化を定義する速度更新です。速度値は増加 (正の値) または減少 (負の値) させることができます。velocityUnit パラメータを指定しない限り、デフォルトの単位は mph (マイル/時) です。
velocityPercentage Integer いいえ 速度を増加 (正の値) または減少 (負の値) させる割合を指定してポイントの速度の増加を定義する速度更新です。

リセット パラメータ

HTTP DELETE 操作は、次のクエリ パラメータを取ります。

パラメータ タイプ 必須 説明
resetType 文字列 いいえ

ポイントの更新のタイプをリセット (取り消し) します。

speed
特定のポイントの速度更新をリセットします。
exclude
特定のポイントの除外をリセットします。

例

ポイントを除外する (HTTP POST)


http://www.pb.com/rest/Spatial/erm/databases/usroutedatabase/persistentUpdates.json?point=-73.6,43.5,epsg:4326&exclude=true

ポイント除外永続更新を削除する (HTTP DELETE)


http://www.pb.com/rest/Spatial/erm/databases/usroutedatabase/persistentUpdates.json?point=-73.6,43.5,epsg:4326&resetType=exclude