レポート

Legacy Point In Polygon では、Point In Polygon Summary Report という 1 つのレポートが提供されます。このレポートには、Point In Polygon の設定、処理済みレコード数、パフォーマンス統計、使用されたデータベースなど、ジョブに関する一般的な情報が含まれます。

レポートの使用方法については、ジョブへの標準レポートの追加を参照してください。

このレポートには、次の情報が含まれます。

  • Processing Statistics — このセクションには、処理済みレコード数と得られたマッチの数が表示されます。
  • Total Number of Records Processed — このジョブで正しく処理されたレコードの総数です。
  • Record-Level Matches — ポリゴン/ライン/ポイント グループの総数です。
  • Polygon-Level Matches — ロケーションにマッチするものとして検出されたポリゴン/ライン/ポイントの総数です。結果の最大数の設定によって、1 つのポイントが複数のポリゴン/ライン/ポイントになることがあります。
  • Configuration — このセクションには、このジョブに影響を与えた設定オプションが表示されます。これらの設定の詳細については、オプションを参照してください。
  • Database Name — このジョブの境界データに使用されたデータベースの名前です。
  • GSB File — データベース ファイルへのパス。
  • Maximum Results — ロケーションに対して返すポリゴン/ライン/ポイントの最大数。
  • Cache Size — ポリゴン/ライン/ポイント データをキャッシュするために使用するメモリ容量。
  • Distance Units — 距離の単位。
  • Default Buffer Width — バッファのデフォルト サイズ。詳細については、「バッファリング」を参照してください。
  • Coordinate Format — 出力の座標に使用するフォーマット。
  • Include distance to border — このジョブで、各ポイントからポリゴン/ライン/ポイントの境界線までの距離を計算したかどうかを示します。
  • Performance Statistics — このセクションは、ジョブの実行時間に関する情報を示します。
  • Processing Start Time — ジョブが開始した日時。
  • Processing End Time — ジョブが終了した日時。
  • Records Per Hour — このジョブにおけるレコードの処理速度。
  • Database Attributes — このセクションは、処理に使用されたデータベースに含まれるポリゴンまたはライン属性の一覧を示します。属性には、データベース内の各ポリゴン/ライン/ポイントに関する情報が含まれます。例えば、下院選挙区のデータベースには、下院選挙区番号、下院議員の名前、その議員の所属党、議員の Web サイト URL などの属性が存在する場合があります。