Spectrum Spatial™ Analyst インストール環境の使用状況統計を有効にできます。この設定を有効にするには、Pitney Bowes AnalystConnect サービスを再起動する必要があります。
使用状況統計を有効にするには、Spectrum Spatial™ Analyst がインストールされているサーバ上で以下の操作を行います。
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Spectrum Spatial™ Analyst shared.properties ファイルをテキスト エディタで開きます。このファイルは以下のフォルダにあります。ここで、AnalystInstall_Dir は Spectrum Spatial™ Analyst のインストール ディレクトリです。
AnalystInstall_Dir\customerconfigurations\analyst\shared.properties
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次のプロパティを true に設定して、使用状況統計の取得を有効にします。
capture.usage.data=true
この設定は、デフォルトで無効になっています (デフォルト設定は false です)。
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使用状況統計ログ ファイルを保存するため、次のプロパティのフォルダ パスを指定します。デフォルトの場所は D:/logs に設定されます。
usage.data.source.file=D:/logs
警告: .csv 形式のログ ファイルのみが生成されます。usage.data.source=csv
設定を変更しないでください。
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変更内容を保存して、ファイルを閉じます。
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Pitney Bowes AnalystConnect サービスを再起動して、これらの変更を有効にします。Windows の検索ボックスに「サービス」と入力します。Windows の [サービス] ダイアログで、[Pitney Bowes AnalystConnect] を右クリックして、[再起動] を選択します。
注: 検索バーが正しく表示されない場合や、非表示になっている場合は、タスクバーを長押しし (または右クリックし)、 を選択します。
使用状況統計ログ ファイルは、Spectrum Spatial™ Analyst サーバ ファイル システムに存在します。サーバーからローカル マシンにファイルをコピーして分析することをお勧めします。
Spectrum Spatial™ Analyst が複数のマシンにインストールされている場合、使用状況統計を取得するインストール環境ごとにこの手順を繰り返します。