使用状況の統計

使用状況の統計では、ユーザがアプリケーションを操作している間の Spectrum Spatial™ Analyst からの各サーバー リクエストの詳細情報が取得されます。この情報では、ユーザ、ユーザのセッション ID、マップのレンダリングおよびフィーチャーのクエリで要求されたマップおよびレイヤが識別されます。

情報は .csv 形式のログ ファイルに保存されるので、この情報を既存のツールに簡単に統合し、それらのツールへのクエリを実行して、Spectrum Spatial の展開を監視し、データ ソースを管理し、データ リクエストおよび分析に基づくユーザの行動についてのインサイトを手に入れることができます。

これらの詳細なログには、以下の情報が含まれています。

  • 要求時間
  • (クライアント ブラウザの) 要求元 IP
  • (クライアント ブラウザの) ユーザ エージェント
  • テナント (常に analyst に設定されます)
  • 現在のマップ プロジェクト
  • 操作
  • ベース URL
  • URL パラメータ
  • ユーザ名
  • セッション ID (ユーザ セッションごとに一意)
  • HTTP 応答ステータス コード
  • 応答サイズ (バイト)
  • 応答時間 (分および秒)

ログは 1 日の終わりに単一の .csv ファイルにアーカイブされ、その後年および月ごとのサブフォルダに保存されます。