付録 C - リポジトリパス

リソースをアップロードするとき、必要に応じて、リソースを追加するリポジトリフォルダを [リポジトリパス] テキストボックスに指定することができます。既存のフォルダでも、まだ存在しない新しいフォルダでも構いません。フォルダが存在しない場合、アップロードユーティリティによってフォルダが作成されます。また、付録 B で説明したように、NamedMaps、NamedLayers、および NamedTables という 3 つのサブフォルダもアップロードユーティリティによって作成されます。

[リポジトリパス] を空白のままにするか、"/" のみを使用した場合、リソースはルートフォルダの下に追加されます。ルートは常に "default" というフォルダです。そのため、この場合、アップロードユーティリティはリソースを次のようなサブフォルダに追加します。

http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/NamedMaps
http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/NamedLayers
http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/NamedTables

単一のフォルダ名を指定すると、例えば "DemoMaps" の場合、次のようにリソースが追加されます。DemoMaps がフォルダとして存在しない場合は作成されます。

http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/DemoMaps/NamedMaps
http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/DemoMaps/NamedLayers
http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/DemoMaps/NamedTables

複数レベルのフォルダを指定することもできます。例えば、"DemoMaps/EnvironmentProject" のように指定します。この場合、次のようにリソースが追加されます。

http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/DemoMaps/EnvironmentProject/NamedMap
http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/DemoMaps/EnvironmentProject/NamedLayer
http://<server>:<port>/RepositoryService/repository/default/DemoMaps/EnvironmentProject/NamedTable

注: フォルダを指定する場合、必ず、バックスラッシュ "\" ではなく、スラッシュ "/" を使用してください。

付録 C - リポジトリ パス

付録 C - リポジトリパス