新しいジオコーダ設定の作成

新しいジオコーダ設定を作成するには、次の手順に従います。

  1. [ジオコーダ設定] ページを開きます。
  2. [新規作成] ボタンをクリックします。
    新しい [ジオコーダ設定] ページが表示されます。
  3. [名前] テキスト ボックスにジオコーダ名を入力します。
    注: 名前に特殊文字を含めることはできません。既に存在する名前で設定を作成することはできません。
  4. [リポジトリ フォルダ] テキスト ボックスにリポジトリ パスを入力して、新しいジオコーディング設定を保存します。リポジトリ名はルート / で始まります。
  5. ボタンをクリックすることもできます。[フォルダを選択] ダイアログ ボックスが開きます。
  6. [新しいフォルダ] ボタンをクリックして新しいフォルダを作成するか、またはリストから既存のフォルダを選択します。
    フォルダは [ツリー] ビューまたは [リスト] ビューで表示できます。[リスト] ビューには、[検索] オプションが用意されています。
  7. フォルダを選択して、[選択] をクリックします。
  8. いずれか 1 つの [展開] オプションを選択します。オンプレミスSpectrum オンデマンドPB 開発者 API から選択できます。
  9. [オンプレミス] オプションを選択した場合は、以下のオプションが表示されます。
    オプション説明
    ベース URL [ベース URL] テキスト ボックスにサービスの URL を入力します。例: http://stratusopwin2k8:8080/
    ユーザ名 ユーザ名を入力します。
    パスワード パスワードを入力します。
    確認 クリックしてベース URL を確認します。保存オプションは、検証が成功した場合にのみ使用できます。資格情報が正しくない場合、保存オプションは無効になります。
    使用可能なサービスのリスト クリックすると、GCM、EGM、および GGM で使用できるサービスのリストが表示されます。
    国コード 国コードを入力します。

    詳細については、「国参照一覧と ISO 3166-1 国コード」を参照してください。

  10. [Spectrum オンデマンド] オプションを選択した場合は、以下のオプションが表示されます。
    オプション 説明
    データベース.URL データベース URL を入力します。
    ユーザ名 ユーザ名を入力します。
    パスワード パスワードを入力します。
    確認 クリックしてベース URL を確認します。
    サービス ドロップダウン リストからサービスを選択します。以下のものから選択できます。
    • EGM
    • GGM
    国コード 国コードを入力します。
    データベース 使用したデータベースの名前を指定します。
    注: このオプションは GCM でのみ使用できます。
    ジオコードの優先設定 このオプションは GGM でのみ使用できます。ジオコードの優先設定オプションを使うと、ジオコーダが住所レベルのジオコードを決定できない場合に、より精度の低いジオコード結果を返すことができます。
    > 郵便番号による代替 郵便番号の中心点を返そうとします。
    > 地理による代替 地理的地域の中心点を返そうとします。
    マッチ モード マッチ モードにより、入力住所と参照データとの間のマッチングに適用される柔軟性が決まります。入力データの品質と求める出力の品質に応じて、マッチ モードに応じたマッチ モード文字列を選択します。以下のマッチ モードがあります。
    > 標準 近似一致が求められ、適度な数の一致候補が生成されます。デフォルト
    > 緩和 あいまいな一致を許可し、生成される一致候補数は最も多くなります。処理時間は長くなりますが、結果として、より多くの一致が得られます。入力に綴りの間違いや不完全な住所などの問題がないと確信できない場合は、このモードを使用します。
    > 完全一致 非常に厳格な一致を要求します。一致候補の数が最小となる制限の厳しいモードです。処理時間は短くなります。このモードを使用する際には、入力に綴りの間違いや不完全な住所などの問題がないことを確認してください。
    > カスタム カスタム モードの必須一致フィールドの設定により、マッチング条件を定義できます。
    > インタラクティブ 単一行住所マッチングに対してのみ使用可能です。このモードは、インタラクティブ マッチングにおける特定のマッチング問題に適切に対処することを目的に設計されています。インタラクティブ モードでは、より柔軟なマッチング パターンが可能で、緩和検索モードよりも多くの一致候補が返される場合もあります。
    注: 米国向けにのみ使用してください。Spectrum のドキュメントを 参照してください。
    > CASS USPS CASS 規格を確実に遵守するために追加ルールを適用します。このマッチ モード CASS の目的は、USPS の料金割引を受けるために、配達可能な住所を作成することです。郵送用に入力を正規化する場合にこのモードを使用します。このモードでは、多数の一致候補が生成されます。
    注: 米国向けにのみ使用してください。Spectrum のドキュメントを 参照してください。
  11. [PB 開発者 API] オプションを選択した場合は、以下のオプションが表示されます。
    オプション 説明
    LI API ジオコーダ URL 該当する URL を入力します。

    例を次に示します。

    https://api.pitneybowes.com/location-intelligence/geocode-service/v1/transient/basic/geocode

    API.キー API キーを入力します。
    注: API キーとシークレットコードは、https://developer2.pitneybowes.com で登録を正しく完了したときに取得できます。
    シークレット シークレットコードを入力します。
    機能を取得 クリックすると、接続に成功したかどうかを確認できます。接続に成功した場合は、以下のオプションが表示されます。
    国コード 国コードを入力します。
    ジオコードの優先設定 このオプションは GGM でのみ使用できます。ジオコードの優先設定オプションを使うと、ジオコーダが住所レベルのジオコードを決定できない場合に、より精度の低いジオコード結果を返すことができます。
    > 郵便番号による代替 郵便番号の中心点を返そうとします。
    > 地理による代替 地理的地域の中心点を返そうとします。
    マッチ モード マッチ モードにより、入力住所と参照データとの間のマッチングに適用される柔軟性が決まります。入力データの品質と求める出力の品質に応じて、マッチ モードに応じたマッチ モード文字列を選択します。以下のマッチ モードがあります。
    > 標準 近似一致が求められ、適度な数の一致候補が生成されます。デフォルト
    > 緩和 あいまいな一致を許可し、生成される一致候補数は最も多くなります。処理時間は長くなりますが、結果として、より多くの一致が得られます。入力に綴りの間違いや不完全な住所などの問題がないと確信できない場合は、このモードを使用します。
    > 完全一致 非常に厳格な一致を要求します。一致候補の数が最小となる制限の厳しいモードです。処理時間は短くなります。このモードを使用する際には、入力に綴りの間違いや不完全な住所などの問題がないことを確認してください。
    > カスタム カスタム モードの必須一致フィールドの設定により、マッチング条件を定義できます。
    > インタラクティブ 単一行住所マッチングに対してのみ使用可能です。このモードは、インタラクティブ マッチングにおける特定のマッチング問題に適切に対処することを目的に設計されています。インタラクティブ モードでは、より柔軟なマッチング パターンが可能で、緩和検索モードよりも多くの一致候補が返される場合もあります。
    注: 米国向けにのみ使用してください。Spectrum のドキュメントを 参照してください。
    > CASS USPS CASS 規格を確実に遵守するために追加ルールを適用します。このマッチ モード CASS の目的は、USPS の料金割引を受けるために、配達可能な住所を作成することです。郵送用に入力を正規化する場合にこのモードを使用します。このモードでは、多数の一致候補が生成されます。
    注: 米国向けにのみ使用してください。Spectrum のドキュメントを 参照してください。
  12. [保存] をクリックして、新しいジオコーダ設定を保存します。新しいジオコーダ設定は、画面左側の [ジオコーダ設定] の下に一覧表示されます。
  13. [キャンセル] をクリックすると、ジオコーダ設定を作成せずに前のページに戻ります。