インライン名前付きテーブルに対する接続の適用

接続の代わりに、データソースへのインライン参照を使用している名前付きテーブルは、Spectrum Spatial™ Manager では編集できません (ただし、Spectrum Spatial のサービスおよびステージでは依然として使用できます)。インライン参照は、テーブルのデータソースとなる TAB ファイルまたはシェイプファイルへの完全パスを指定します (例: D:\Spectrum Spatial\Data\tabfiles\CustPoints.tab)。接続ベースの参照は、接続で定義されているパスを基準としたデータソースの場所を指定します (例: FileConnection +\tabfiles\CustPoints.tab、ここで FileConnectionD:\Spectrum Spatial\Data を指している接続)。接続を使用すべき理由の詳細については、接続を使用する利点 を参照してください。

Spectrum Spatial™ Manager では、接続を使用するためにインライン定義を代わりに使用している名前付きテーブルを更新できます。その後、それらを Spectrum Spatial™ Manager で編集できます。この手順は、接続詳細情報のページからインライン参照を持つテーブルを更新する方法を示しています。また、テーブル詳細情報のページからテーブルを更新することもできます。

インライン参照を持つ名前付きテーブルに接続を適用するには

  1. 特定の接続を使用するように更新可能な名前付きテーブルが存在する場合は、詳細ページの一番上にメッセージが表示されます。続行するには、リンクをクリックします。
    [テーブルの更新: テーブルを選択] ページが現れ、この接続によって更新できるすべてのテーブルが表示されます。ページの一番下にある [パスを表示] を使用すると、テーブル名とパスの表示を切り替えることができます。
  2. この接続によって更新するテーブルを選択し、[更新] をクリックします。
    [テーブルの更新: テーブルを選択] ページが現れ、選択されたテーブルがこの接続によって更新されたことを確認するメッセージが表示されます。[戻る] をクリックすると、接続の詳細情報ページに戻ります。また、テーブルのいずれかをクリックすると、その詳細情報ページに移動します。これらのテーブルの 1 つを開いている場合は、詳細ページの [リソース情報] タブに [変更] リンクが表示されます。このリンクを使用すると、テーブルを編集できます。