フィーチャーの制限

OpenGIS Web フィーチャー サービスの実装仕様は、必須およびオプションの実装を持っています。必須の部分のことを WFS Basic といい、基本的に読み取り専用のサービスです。オプションの部分は WFS Transactional といい、フィーチャー タイプ内でのフィーチャーの追加、変更、削除を可能にします。Spectrum™ Technology Platform の WFS の実装は、現時点でバージョン 1.0.0 と 1.1 の WFS Basic のみを実装しています。

次のフィーチャーは、現在の Web Feature Service の実装ではサポートされていません。

  • 現在、GetCapabilities、DescriptionFeatureType、および GetFeature 操作がサポートされています。GetPropertyValue、ListStoredQueries、DescribeStoredQueries もバージョン 2.0.0 および 2.0.2 に対してサポートされています。LockFeature と Transaction の操作はサポートされていません。
  • GetFeature 操作の処理は、現在サポートされていません。
  • outputFormat 属性のバージョンは現在、どの Web Feature Service 操作でもサポートされていません。
  • DescribeFeatureType 操作では、境界のジオメトリは返されません。