Write to NoSQL DB

Write to NoSQL DB では、データフローの出力を NoSQL データベースに書き込みます。このステージは、MongoDB と Couchbase のデータベース タイプをサポートします。
注: Write to NoSQLDB の複数の実行時インスタンスを使用することで、パフォーマンスを大きく改善できます。複数の実行時インスタンスを指定するには、[実行時] ボタンをクリックします。

[全般] タブ

フィールド 説明
接続 使用するデータベース接続を選択します。使用できるデータベース接続は、Enterprise Designer の [ツール] メニューの [NoSQL DB 接続管理] に定義されている接続によって異なります。新しいデータベース接続を作成、あるいは既存のデータベース接続を変更または削除する場合は、[管理] をクリックします。
接続名
接続の名前を入力します。任意の名前にすることができます。
NoSQL データベース
適切なデータベース タイプを選択します。
ユーザ名
データベースに接続するユーザ名を入力します。
注: Couchbase の場合、ユーザ名は必須ではありません。任意のユーザ名が入力できます。バケットの作成時に入力した正しいパスワードを使用する限り、接続に成功します。
パスワード
データベースに接続するためのパスワードを入力します。
ホスト名
データベースを実行するホスト名を指定します。
ポート
データベースへの接続に使用するポートを指定します。
データベース
データを取得するデータベースを指定します。
注: ユーザ インターフェイスでは " データベース " という語が使用されていますが、Couchbase ではこれを "バケット" と呼びます。
テーブル/ビュー 書き込み先のコレクションの名前を指定します。

[テーブル/ビュー] ドロップ ボックスにコレクション名を入力し、 [テーブルの作成]をクリックすることによって、NoSQL データベースに新しいコレクションを作成できます。

注: Couchbase の場合は、ビューではなくバケットに書き込むため、[テーブル/ビュー] ドロップダウンと [テーブルの作成] ボタンは無効になります。また、[プレビュー] ボタンも無効です。
NULL 値を無視 このオプションを有効にすると、NULL 値を持つフィールドはすべて無視されます。
注: このオプションを有効にしない場合、NULL 値を持つフィールドもすべてデータベースに書き込まれます。
プレビュー 選択したテーブルのレコードを表示します。
注: MongoDB データ ソースでは、[Where] フィールドに 1 つ以上のwhere 句が入力されている場合に [プレビュー] をクリックすると、 フィリタリングされたレコードが表示されます。where 句が入力されていなければ、すべてのレコードがプレビューされます。
注: Couchbase データ ソースでは、[プレビュー] をクリックすると、キーが格納される追加の_id フィールドも表示されます。レコードに既に_idフィールドが存在する場合は、フィールドのプレビュー時に、追加された _id フィールドによって上書きされます。
すべて展開 プレビュー ツリーの項目を展開します。
すべて折りたたむ プレビュー ツリーの項目を折りたたみます。

[フィールド] タブ

[フィールド] タブでは、データベースに書き込むデータを選択できます。詳細については、NoSQL データベースのフィールドの定義を参照してください。