製品データの展開およびアーカイブ場所の設定

この手順では、Spectrum 製品データ (SPD) のために Spectrum サーバーが使用するフォルダの場所を設定する方法を説明します。

Spectrum インストール フォルダと Spectrum アーカイブおよび展開フォルダは、別々の場所にすることをお勧めします。このタスクの実行には、Spectrum™ Technology Platform の管理者 (admin) 権限が必要です。

Spectrum™ Technology Platform には、SPD ファイルのアーカイブまたは展開を行う場所を設定するコマンド ライン インターフェイス (CLI) コマンドがあります。製品データの展開コマンドとアーカイブ コマンドを一度実行するだけで、展開場所とアーカイブ場所を設定できます。Spectrum では、将来の Spectrum 製品データのインストールのためにこれらの場所を記憶しています。

データ ファイルのアーカイブ場所と展開場所を設定するには:

  1. インストールの開始前に、Spectrum™ Technology Platform サーバーが稼働していることを確認します。
  2. コマンドライン ウィンドウを開きます。
  3. 次のコマンドを入力して Spectrum サーバーに接続します。
    connect --h servername:port --u username --p password --s SSLtrueFalse
    例を次に示します。
    connect --h myserver:8080 --u admin --p myPassword1 --s false
  4. 次のように入力して、サーバー上のデータの展開場所を設定します。
    productdata extract register --p product --d directory
    例を次に示します。
    productdata extract register --p platform --d E:/SpatialFiles/SpectrumDataStorage
  5. 次のように入力して、サーバー上のデータのアーカイブ場所を設定します。
    productdata archive register --p product --d directory
    例を次に示します。
    productdata archive register --p platform --d E:/SpatialFiles/Archive

これで Spectrum 製品データ (SPD) をインストールする準備が整いました。詳細については、「Spectrum 製品データのインストール