Point in Polygon

Point in Polygon コンポーネントは、ジオメトリ (ポイント) または経度 (X) と緯度 (Y) の座標を入力として受け取り、ポリゴンの名前付きテーブルを検索することによって、その地点が位置する地図上のエリア (つまり "ポリゴン") を特定します。ポリゴンの辺までの距離も判定できます。

注: このステージは、GSB ファイル (Centrus データベース) 形式をサポートしません。Legacy Point in Polygon ステージから Point in Polygon ステージにデータフローを移行する際には、GSB ファイルのデータを TAB またはシェイプファイル形式で取得する必要があります。

ポリゴンは、関心のある特定の空間的特徴を表すものとして定義できます。関心のあるエリアの例としては、洪水発生地帯、米下院議員選挙区、販売区域などが挙げられます。その他の例としては、以下のものがあります。

  • 銀行 — 個々の支店の、周辺地域への市場参入度を調べます。
  • 保険 — 保険料適用地域、洪水帯、または海岸までの距離を調べます。
  • 小売 — カタログ、ダイレクト メール、地域限定の新聞広告、特定市場向けの掲示板のメッセージのターゲットを特定します。
  • 通信 — 潜在顧客が DSL サービスを利用可能かどうかを判断します。

Point in Polygon は、Location Intelligence モジュールに含まれています。このモジュールの詳細 (これに含まれるその他のコンポーネントなど) については、Location Intelligence モジュールを参照してください。