使用状況統計ログ ファイルの共有ドライブへの保存

使用状況統計ログ ファイルは、Spectrum Spatial™ Analyst がインストールされているマシンのフォルダ、または共有フォルダの場所にアーカイブします。

使用状況統計ログ ファイルを共有フォルダに保存するには、次の手順を実行します。

使用状況統計の設定の説明に従って、shared.properties ファイルの usage.data.source.file プロパティを共有フォルダのパスに設定します。

組織内に複数の Spectrum Spatial™ Analyst のインストールがある場合 (またはクラスタ展開の場合)、共有フォルダを指定してログ ファイルを 1 か所に保存すると便利です。この場合、別のサーバーのログ ファイルを上書きしないように、各サーバーは共有ドライブ上の異なるフォルダに書き込む必要があります。

例えば、共有ドライブ S: を 3 台の Spectrum Spatial™ Analyst サーバーで利用するとします。各 Spectrum Spatial™ Analyst インストールの shared.properties ファイルが共有ドライブ上の異なるフォルダに書き込まれるように設定します。以下に、usage.data.source.file プロパティの設定の例を示します (shared.properties ファイルごとにプロパティを 1 つ設定します)。

  • usage.data.source.file=S:/SSALogs/Server1
  • usage.data.source.file=S:/SSALogs/Server2
  • usage.data.source.file=S:/SSALogs/Server3

これで、3 台すべてのサーバーのログを同じ S: ドライブから利用できるようになります。