テーブルの詳細ページ

Spectrum Spatial™ Manager で名前付きテーブルをクリックまたは選択すると、そのリソースに関する詳細情報を示すページが表示されます。
注: 名前付きテーブルが接続の代わりにインライン (直接) 参照を使用している場合は、ページの一番上にメッセージが表示されます。接続を使用するようにテーブルを更新するには、そのリンクをクリックします (接続を使用すべき理由の詳細については、接続を使用する利点 を参照してください)。既存の接続を選択するか、新しい接続を作成するようにを求められます。さらに、その接続をこのテーブルに適用します。また、この接続によってその他のテーブルを更新することもできます。
テーブル名
名前付きテーブルの名前。テーブルの名前を変更するには、名前の上にカーソルを合わせて鉛筆アイコン をクリックし、編集モードに入ります (名前付きリソースおよびフォルダの名前変更を参照)。
説明
名前付きテーブルの説明。説明を入力するには、[追加] をクリックします。既存の説明をクリックすると、その説明を編集できます。説明のために入力できる内容に制限はなく、入力が必要な最小文字数もありません。
Keywords
リポジトリの内容を説明する語句。キーワードにより、リポジトリの検索をより効果的なものにできます。必要な権限があれば、キーワードの追加、編集 (キーワード上にマウス カーソルを移動すると、鉛筆アイコン が表示されます)、削除を行うことができます。キーワード セットの管理性を維持しながら検索を容易にするために、大文字と小文字を使用できますが (例えば、"MyMap" というキーワードを追加できます)、 大文字と小文字の組み合わせのバリエーションは使用できません (例えば、"MyMap" と "mymap" を別々の 2 つのキーワードとして使用することはできません)。
インタラクティブ マップ
クリックすると、このテーブルのデータを使用してレンダリングされるマップのインタラクティブ プレビューが表示されます。マップをクリックすると、大きなマップが表示され、移動やズームが可能になります。
重要: パフォーマンスの問題を回避するために、インタラクティブ マップ プレビューは自動的には表示されません。マップをプレビューすると、サーバーのパフォーマンスが低下する恐れがあることに注意してください。例えば、テーブルに大量のデータが含まれる場合は、マップをレンダリングするためのプロセスが、別のリソースに切り替えても実行し続けます。
[リソース情報] タブ
リソースに関する情報。名前 (リポジトリ内のパス)、タイプ (名前付きテーブル)、作成日、最終更新日 (使用ブラウザのロケールで表示) など。

テーブルの種類によって異なる、名前付きテーブルのデータソースに固有の情報も表示されます。一部の種類のテーブル (TAB、シェイプファイル、GeoPackage の各テーブル) については、基となるデータソースへのフル サーバー パスもこれに含まれます。シェイプファイル テーブルの場合は、文字セットと、空間インデックスを作成するための設定も表示されます。XY テーブルの場合は、データソース (データベース テーブル) と X および Y 列に加えて、存在する場合は名前付きスタイルがこのタブに表示されます。ビュー テーブルでは、MI SQL クエリが表示されます。空間集計が有効化された MS SQL Server テーブルの場合は、geohash と精度も表示されます。すべての種類の名前付きテーブルについて、座標系、可変フラグが true と false のどちらに設定されているか (このフラグについては「データ ソースの可変性」を参照)、読み取り専用か書き込み可能か (つまり、挿入や更新の操作を実行可能かどうか) も表示されます。

名前付きテーブルを編集するには、[変更] をクリックします (詳細についてはデータソースの変更を参照)。このリンクは、テーブルに対する変更権限がない場合や、接続の代わりにインライン参照を使用している場合には、表示されません。

[列] タブ
テーブルの構造に関する情報 (列名、データ タイプ、各列がインデックス付きか読み取り専用か、あるいは Null が使用可能かどうかなど)。プライマリ キーも表示されます。
注: Oracle を使用している場合、読み取り専用の列を、メタデータに基づいて自動的に判別することはできません。Oracle の自動インクリメント列を読み取り専用にするには、[編集] ボタンをクリックして設定します。この更新は、テーブルのプライマリ キーに対してのみ必要です。列の読み取り専用状態を変更すると、このテーブルに対して挿入または更新の操作を実行する既存のアプリケーションに影響を与える可能性があることに注意してください。
[サンプル行] タブ
テーブルの最初の 10 行までを表示します。ユーザはこれによってテーブルの状態を評価してデータを理解し、自分のニーズに適しているかどうかを判断することができます。スタイル、ジオメトリ、ラスタの各列は表示されません。